ミュージックソムリエ協会

ごあいさつ

理事長 鈴木健士

ミュージックソムリエの役割とは・・・・・・・・
良い音楽に出会ったとき、その感動を誰かに伝え、共有したくなります。

その気持ちを資格に生かしてみませんか?
楽典の知識などは必要ありません。
楽器など弾けなくていいんです。歌えなくてもいいんです。
作曲出来なくてもいいんです

聴く事が大好きであればミュージックソムリエになり得るのです。

  今、音楽を聴く文化は本来の価値を失いつつあります。音楽は無料で聴けるならばそのほうが望ましい。なぜそうなってしまったのでしょう?音楽が手元に残す 価値の薄い、聞き流すだけの「情報」になってしまったからだと私たちは考えました。その中には確かにインスタントに作られた聞き流すにしか値しない作品とも呼べないモノも存在します。しかし、今は価値ある作品も玉石混交で聴き流されている状態です。しかも無料で。

 今こそ、聴く為のプロフェッショナルが求められています。例えば、音楽誌などがいつの間にか廃刊や休刊になっています。それはインターネット情報の普及だけが原因ではないでしょう。最近の傾向では消費者の多くは売り手側の販売戦略で推奨されるものを見抜きます。つまり、企業主導のマーケティングが通用しなくなっているからで はないでしょうか。今、多くの雑誌から音楽のレビューが消え、広告主体のフリーペーパーくらいにしか見当たりません。これは音楽自体が廃れたのではなく、 消費者が意図的なレビューに価値を求めなくなったからではないでしょうか?この状況は雑誌だけではなく既存の音楽メディア全般に共通している事のように感じます。だからこそ、消費者目線に立った聴き手のプロフェッショナルが求められているのです。それがミュージックソムリエなのです。

 私達ミュージックソムリエ協会は全日本CDショップ店員組合主催の「CDショップ大賞」を運営しています。全国の耳利きの店員さんを中心に、投票する作品のお勧めコメントを100字以上記した上で投票がおこなわれます。この賞は他にある多くの音楽賞とは違い、売り手側の都合は介入しません。組織票も一切入り込む余地がありません。純粋に消費者目線に立った耳利き店員に拠る投票で選ばれる「本当にお勧めしたい作品」を選出する賞です。一般の人たちの評価も年々 高まり、賞を獲得したアーティストは大賞のみならず、入賞作品、地方賞まで軒並みブレイクしています。この賞の理念にも示されているように、私達ミュー ジックソムリエ協会の視点はリスナーである消費者です。
 
 情報流量はインターネットの出現によってそれ以前と比較して700倍以上に増加したと言われています。音楽の情報も同様でしょう。聴けるものは莫大に増加したものの、何を聴いたら良いのかわからないから、メディアで取り上げられるものだけを聞く。多くの人たちが、目の前を流れる情報と言う奔流の前で呆然としているのが現状ではないでしょうか?

 今こそ、聴き手のプロフェッショナル、すなわち認定資格を有した信頼の置ける「ミュージックソムリエ」が求められているのです。既存の評論家を求めているのではありません。専門的な知識や、音楽産業との関わりも必要ありません。ワインのソムリエが全ての年代の全てのメドックのワインを飲めるわけではないように、全てのジャンルの全ての音楽を聴くことは不可能です。ミュージックソムリエに必要な知識は得意分野の音楽知識と各音楽ジャンルの一般的な知識、歴史上各ジャンルの音楽 がどのような相互関係を構築してきたかの2点です。知識は重要ですが、それのみではミュージックソムリエには不足です。優れたレコメンダーであることが求められます。
 
 思わず聴きたくなるような、作品の生まれたエピソードや作者、アーチストにまつわる物語を語れる、記すテクニック、なぜ、その作品が誕生したのかなどなど。作品に参加したアーティストやエンジニアのクレジットなども聴きたくなる要素の一つです。大事なことはミュージック ソムリエ一人ひとりの個性です。思わず惹きこまれるコンテキストを沢山持ち、その言葉に触れたらまずは動画配信サイトを検索してしまう。それでいいのです。その一歩を促進させることが音楽の価値を再認識して頂き、購買に繋げられる大きな一歩なのだと私たちは考えます。

 ミュージックソムリエは語る記す、レコメンド次第では新たな音楽産業のスターにもなり得る存在なのです。


■NPO法人ミュージックソムリエ協会とは

「CDショップ大賞運営事務局」
 全国のCDショップ店員がお客様に本当におススメしたいアルバムを決めるCDショップ大賞の運営を実施しています。

http://www.cdshop-kumiai.jp/
第5回目のCDショップ大賞の第1期ノミネート作品が発表しました。

「RECORD STORE DAY JAPAN事務局」
 RECORD STORE DAYのジャパン事務局を運営しています。

http://www.recordstoreday.jp/
毎年4月の第三週目の土曜日に、全世界で同時開催される主にアナログレコードを扱うお店でイベント等を開催し、自分の町のレコード店に行くことを奨励するイベントです。

「音・人・心」研究所」
 「音や音楽が人間の心身にどのように認知され、どのように影響を与えるのか」、これは音楽に携わる者にとって常に関心の対象であったにもかかわらず、実はほとんど解明されていません。
 「音・人・心研究所」では研究者を広く募り、研究を支援し、それぞれの分野の交流と統合をはかります。
 はかります。

http://musicsommelier.jp/about/otohitokokoro.html



団体名称:NPO法人ミュージックソムリエ協会
所在地:東京都港区西麻布4-16-7ハウス西麻布
電話 : 03-3499-5635

代表者:鈴木健士

法人認証年月日:2007年12月14日

NPOミュージックソムリエ協会のホームページ